きっちりとしたルールづくりが同居のコツ

2011.12.16

長女家族としては、相場ではとても住めないような広い部屋に安く住むことができる。親としても娘がそばにいてくれて安心だ。家族であっても、これは「安心な家づくりのために3」でも紹介したような「契約同居」の一つの形となっている。子どもは親についつい甘えてしまいがちだが、のちのちのわだかまりを生まないためにも、きっちりとしたルール作りを初めに行なうのが、同居がうまくいくための秘訣だ。こうして二世帯同居が決まったIさん宅だが、まだ若い長女夫婦がさまざまな事情で将来家を離れることになる可能性はゼロではない。

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そうしたときにもスペースを無駄にせず、すぐに他人に貸し出すことが可能なように、1階部分は長女世帯専用の家としてではなく、あくまで賃貸用として設計した。そのときどきで家族の状況は変わる。状況によって他人が住んでもいいし、別の姉妹が住んでもいい。そうしたフレキシビリティーを持たせた設計としたのもポイントだ。