夏は排水口からの悪臭に悩まされることがあります。排水についてよく理解しておくと、きっと役に立つこともあると思います。まず排水には雨水、雑排水、汚水の三種類があります。雨水は屋根やベランダに降った雨や雪で、主に雨どいから集まり、砂やホコリ、木の葉が混ざっています。雑排水は、台所、浴室、洗面、洗濯などの排水で、洗剤や油、野菜クズ、毛髪などが混ざることもあります。汚水は、トイレの排水で汚物が流れます。さてこれらの排水が家から出てどこへ行くのか知っていると、排水のことを考えるのに役に立ちます。
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下水道設備が完備している地域では、すべて排水溝に集められて、下水処理場に行きますが、下水道設備のない地域では、汚水だけ浄化槽できれいな水にして、海や川に流します。排水溝がない地域では、浸透升で地中にしみ込ませます。これは一戸建の家の場合ですが、マンションなどの集合住宅も同じです。自分の家の排水がどうなっているか理解すれば、流す排水に気を使ったり、詰まったときに排水升側からのアプローチも考えられます。なお排水升のフタは四角のコンクリート製で、汚水升のフタは丸い鉄製で防臭タイプになっています。